株式会社丸五(MARUGO)

工業用品部

亀石 結乃

2014年入社
多くのことを受け入れてくれる、
器の大きい会社。

私は生まれも育ちも茶屋町なので、幼いころから丸五を知っていました。印象的な煙突はもとより、足袋をつくっている会社として地元では有名で親近感のある会社です。そういったこともあり私が就職を考えたときに、両親に相談したところ最初にすすめてくれた会社が丸五でした。就職活動時に会社見学に伺った時のイメージは明るい会社というのが第一印象でした。誰もが元気よく挨拶をしてくれて、学校の先輩も長く働いていてきっと働きやすいだろうなと思ったことを覚えています。また、学生時代にやっていたバトミントン部の部長という責任に苦悩し痛感したことや、やり遂げたことひとつひとつに面接官の方が熱心に耳を傾けてくれたことが印象に残っています。そういった、人の話を丁寧に聞く姿勢や明るく朗らかな人がいる丸五という会社のイメージは入社後も変わらず、私自身を含め多くのことを受け入れてくれる器の大きい会社だなと思います。

創意工夫で、
より良くしていく。

入社後、自動車部品をつくる工業用品部に配属となり、いままでに3つの工程を経験しました。この仕事をしている中で学んだことは、大きく2つあります。ひとつは初心を忘れないということ。業務を継続していくと慣れてしまうことで、自分に甘えが出てミスにつながってしまうということがあり、常に初心を忘れずに謙虚な姿勢を大切に仕事と向き合うことを意識しています。もうひとつは、改善活動に終わりはないということです。どのように工数を短縮するか、ミスを減らすか、無駄をなくすかなど、どの工程においても創意工夫で改善できるということを日々の業務で実感しています。いま目の前で取り組んでいる業務においてもその前提を当たり前と思わず、より良くするために何ができるかという視点を自分自身だけでなく、チームで取り上げ考えていく。そういった新たな気づきと発想の積み重ねによる創意工夫が、自身のそしてチームの成長につながり、この仕事のやりがいとなっています。

自分を変え、
この会社を変えていく。

この会社で働き、私自身に起きた一番大きな変化は性格が積極的になったことです。もともと人見知りな自分が変われたのは、自由に発言できる丸五という会社の土壌と社外研修で他者と対話を積み重ねないと何も進まない改善活動に関われる環境があったからだと思います。そういった経験から、人は簡単には変われないけど、環境と変わろうとする気持ちがあれば人は変われるということを学びました。
日々の業務の中でも、自ら変化を起こし、その変化を普及させていくことを意識して活動しています。私が関わって起こした改善活動を誰もが分かるように発表したり、設備にもっと愛着をもって接するために独自の名前をつけたりし、日常業務に刺激を与え、職場の活性化につなげています。今後は、フットウェア事業部と部門を越えたつながりをつくったり、丸五という会社のブランドイメージを高めていくことに積極的に関わり、より大きな変化を起こせたらと思っています。